2025.5.27
European Championship 2025、初日
2025.5.27
European Championship 2025、初日
(スタート前はこんなにいい天気なのに)
レンジ練習時から暴風で、ラウンドの途中から雨でした。海から唸る風。初めてこういう状況を迎えたら「風強すぎてアドレスしたくないんですけど。ちょっと待ちます」みたいになると思うのですが当然の如く現地のスタイルに合わせて流れに乗って1番ホールでティーショット。風が止む気配が一瞬たりともない朝9時。おそらくフェイスが開いて右に飛び続けたであろうボールがフェアウェイ左サイドに戻ってきました。ナイスショット。でも強烈なアゲンストでドライバーで打ったのに無風の5番アイアンぐらいしか飛んでない。ティーを低くするんじゃなくてドライバーで低く打つ技術が必要かな。下がカチカチで転がるんだから5番アイアンで低く打てたら同じ距離を稼げるのでは。
ラウンドの内容は試合が終わったら別途まとめます。今日の組み合わせはカナダとイギリスのジュニアさんと。試合後にインスタで繋がりました。それを見るとイギリスのジュニアさんは国内の試合で数々の優勝を収め、USkidsに関してはローカルツアーやインビテーショナルでも勝っている。カナダのジュニアさんは国内予選を突破して今年の世界ジュニアとFCG世界大会のカナダ代表として参戦する実力者。ラウンドを振り返るとそれも納得。当たり前ですけど一流ゴルファーへのピラミッドは世界を跨いでデカい。カナダのジュニアさんはジュニアのドライバーで飛ぶし曲がらないし、イギリスのジュニアさんは強風と硬いフェアウェイ&グリーンを弾道の高低を調整して攻めている。息子のように感覚でショットを打って球に願いを込めて祈って見つめる、なんてされていません。
大変学びが多いラウンドでした。この低年齢期にこういう考えや技術(それはまだ発展途上だけど)を磨いていかれたら今はスコアでごまかせても息子はどんどん置いて行かれてしまう。試合でしか学べないもの、言語化できなくても感じるものが子供には絶対あるはず。今のところ息子はプロを目指してませんが、幼少期に試合を避けて練習しまくってピラミッド(世界)の頂点or その周辺に至った現在の20代の若手プロはほぼいない。プロのさらにその先の話については賢人から先日たくさん学んだので後日共有したいと思います。現在の息子のようにアマチャンピョンを目指すなら話は別かな。試合に出れば自動的に上に行けるわけではないですけど。試合への向き合い方ですかね(大先輩のお姉さんのパパからのアドバイス)。
スコットランドに来たのは、ラウンドするコースのタイプの幅を求めて、その振り幅を大きくして息子が感じるものを多く&デカくしたかったから。まぁ1番はUSkidsのステータスが落ちて強豪ぞろいの試合に出れなくなるからですけど。それも最初の理由について言い方を変えたに過ぎないかもしれません。ここまで違うとは想像していませんでした。スコットランドでラウンドしたいという父固有の理由は別として。
連日の海風と雨と冷えで父は体調を昨日から崩しました。気だるい。発熱。息子は元気満々。悪化しないように明日、息子には是非ともゴルフを安定させていただいて、父はイライラせず無言でバッグを背負ってコースを堪能したいと思います。明日も攻めないゴルフを淡々とやりそうです。順位の他にロースコアの2ラウンド合わせたスコアでステータスをあげらるのがUSkidsなので。