2025.5.24
指定練習ラウンド1日目
2025.5.24
指定練習ラウンド1日目
(義父が見つめるなかで)
風が吹き荒れる中で練習ラウンドしてきました。みなさんパパがバッグを担いでいるのでそれに影響されて手押しカートを使わずに私も担ぎキャディ。周りのジュニアさんがどんな感じか気になってしょうがない父。
コロコロと果てしなく転がる硬いフェアウェイに強い海風となるとゴルフになりません。何ヤードキャリーして(風)、どのぐらい転がるのか(硬いフェアウェイ&グリーン)。予想していないボールの飛びざまを見てしまうとナイススイングしたのか否かも判別できず。
ただ風の方向は読みやすくて、ホールごとの風向きは毎日ほぼ同じで、林間コースのように巻いて読めないということはありません。強すぎるだけ。そして風が静まったと思った瞬間に突風。風強いなぁと思ってアドレスに入ったら、さらに強さが増すとか。地を張って空に飛んでいくような風。上からも、ありえませんが地下から湧き出てくるような風。これで雨が降って冷えたら今の息子だとおそらくゴルフになりません。
メンバーさんによると「今日は微風」。ミドル、ロングともにドライバーで打つと絶妙なところに壁が聳え立つホットバンカーがある。風を読んで、フェアウェイの形状を読んでからショット。これぞ、スコットランドのゴルフコース? 今回の試合のヤーテージを日本で初めて見たとき、「短い!楽勝だ!!」と親子で思っていたら、現地でこの洗礼。
2年前、この地で優勝した日本のジュニアのお姉さんがいます。恐縮にも先日インスタでメッセージをいただいて気合が入る。日本からパッと行ってアメリカでは日本と同様の結果が出るかもしれないけれど(注: 息子はアメリカで苦戦しましたが)、ここは求められるものが全然違うと思う。残りのヤードを測ってその数字に合わせて機械的に打つスタイルは全く通用しない(息子が2度訪れたアメリカのコースだとそれでも通用すると思う、低年齢カテゴリーの距離なら)。キャディが選んだ番手を渡されてマシーンのように打つジュニアは地元勢に皆無。通常のコース?ならそれで対応できてスコアがおそらく出るけれど、ここでは跳ね返されるでしょう。
今回は息子の学校がハーフブレイクなので早めに来てラウンドを重ねてきましたがそれでも全く慣れずに難しい。パッと来て優勝は凄すぎる… 打つ前のイメージの豊富さ、そしてそれを実現する幅広い技量がないとこの極端に短い距離でもイーブンすら出ないと思う。大雑把であっても弾道の打ち分けは必須。特に高低。いろんな番手を駆使して。息子はゴルフを初めて以来、遊びまくってきたのでそれが吉と出るか否か。今のところ...
明日も指定練習ラウンド。何か掴めると良いのですが。今日は疲れたので短めに。