2025.5.23
はじめてのOld Course at St Andrews
2025.5.23
はじめてのOld Course at St Andrews
(日傘のママが見つめるなかで)
今日はOld Course at St Andrewsに行ってきました。宿から渋滞込みで2時間。帰りも2時間。しかも慣れないレンタカーで(RENAULTのSYMBIOZはヨーロッパの街に映える)、ロータリースタイルの交差点に戸惑い、さらに私の運転スピードが遅すぎで煽られまくってクタクタです。でも訪れた甲斐がありました。
行くまで知らなかったのですが、1番ホールの隣にはパターコースがあります。18ホールと9ホールのコース、合わせて27ホール。18ホールの方を回ってきました。昔ながらの軽量パターを借りて、序盤は息子と接戦。後半にアスファルトの道を横切るホールがあって息子のボールが跳ねて、そこで大叩き。勝負を諦めてママと交代。ママは家のパターマット以外でゴルフボールを打ったことがありません。記念すべき最初のゴルフがOld Course at St Andrews。パターコースではありますけど、初ゴルフがOld Course at St Andrews。貴族か…
それにしてもゴルフの聖地で息子の大叩き。試合に引きずってしまったら大変だ。
Old Course at St Andrewsの1番ホールをずっと眺めていると、息子がここで名前を呼ばれて歓声を浴びてショットを放ったらなぁ、と妄想してしまう。「ここでジ・オープン出れたらかっこいいね」と息子に言いまくっていたら、「アマでも出れるんでしょ? ここでやる次の全英オープンに出るよ」と言い出しました。次は流石に無理でもいつか実現してもらいたい。この気持ちが生まれただけでもスコットランドに来た価値がある。おそらくティーグラウンドに立つ自らの姿は鮮明にイメージできていることでしょう。ただ、なぜ「アマ」に拘るのかわかりかねる。息子よ、君は中部銀次郎さんか...
パターコースを堪能できたので今日はラウンドも練習もせず休養。昨日はコースで「おっ、同じカテゴリーの子がいるじゃん」と言いながら息子が話しかけたジュニアさんは一個下のBoy7カテゴリーでの出場。でかい... そして飛ぶ。曲がらない。パパの指導も的確。
明日からは公式の練習ラウンドです。3日間あります。親子で疲れ果てないように調整していきます。
*1 "全英オープンはアマチュアの晴れの舞台," 公式ウェブサイト:日本ゴルフ協会. イキリス全土で開かれる予選会。参加者およそ1000人で12, 13名しか出場権を得られない狭き門。日本枠は減らされつつある("「全英オープン」が出場資格改定: 日本ツアーへの配分は4枠減少," ゴルフダイジェスト・オンライン, 2024.5.8)。ヨーロッパかアジア経由か。