2025.5.17
幼少期の経験
2025.5.17
幼少期の経験
(父が後ろで...)
諸説あるゴルフの起源。その一つとされるスコットランド。親子でゴルフを始めて、はや4年。ようやくスコットランドでゴルフをすることになりました。今のところ息子だけの予定ですが。
U.S. Kids European Championship 2025。学校のHalf Term Breakを利用して義父母を引き連れて(頼って)行ってきます。そこで勝つべく日々準備しております。平日ラウンドを控えて地味練に特化。今日はインドアでのレッスンでした。先生はかつてスコットランドで長い間、指導されておられたので、ホットバンカー対策やショートゲーム、とくに風や芝質の違いへの対応など、スコットランドのコースを攻略すべく事前に教えを乞いました。いつものように息子のスイングチェック・改善に加えて、スコットランド話。期待が膨らみつつ直前練習ラウンドでやるべきことを確認しました。
息子が参加する今年のBoy 8には昨年USKids世界大会で息子より遥かに上位だったジュニアさんが何人か参加されるみたいなので、なかなか大変な試合になりそうです。U.S. Kids European Championshipは年を追うごとに活気を帯びている感じがしておりまして、地元欧州勢に加えて、アメリカ各州のローカルツアーでスコアを出して資格を得て参加するジュニアさんが結構多い。
調べてみると、現在活躍中のカレッジゴルファーさんが小さい頃に参加されていて、USkids世界大会ほどではないにしろ欧米のジュニアさんが腕を試す大規模な大会になりつつあるようです。
例えば、今から9年前。現在世界アマチュアランキング1位で、今年、PGA TOUR University Acceleratedを介してツアーカードを獲得したLuke Clantonさん*1。フロリダ州立大学の所属。2016年のU.S. Kids European Championship (Boy 12)で3位タイ、5位タイには現在スタンフォード大学ゴルフ部に在籍されているSean-Karl Dobsonさんがつけている*2。
ジュニア時代にUSkids世界大会の上位に名を連ねたPGAツアーの若手プロはたくさんいるのですが、ヨーロッパ大会の方もいらっしゃる。だからうちの息子は何?という感じですけど、気合いが入ります。あの人もここにいたんだ、と思うと。来年の世界大会にもつながる試合ですし。
このヨーロッパ大会は15-18歳カテゴリーまであるので、今後長い付き合いになりそうです。試合前にはイベントとしてEuropean Championship Parent/Childがあります。チーム戦。まだ登録はしていませんが、レンタルクラブで私もラウンドしようかな。いや、息子のリズムが崩れそうなのでやめておくべきか。いや、親子の絆を深めるのがUSkidsの理念だろう、と考えるとそれに従うべきか。いや、キャディだけで十分か。今回は初めてのEuropean Championshipで余裕がないので息子に専念し、父のプレーは来年以降かな。
*1 "NEWS; PGA TOUR University Accelerated," PGA TOUR, 2025.4.11.
*2 Results: European Championship 2016, U.S. Kids. テキサス州出身のSean-Karl Dobsonさんは、北アイルランド出身で同世代のTom McKibbenさんと友達で(かつてのUSkids世界大会のチャンピョン、18歳でプロ転向後ヨーロピアンツアーで優勝、昨年は全米オープン41位タイ)、そのTomさんはRory McIlroyプロが幼少期を過ごしたクラブに所属していることもあり、McIlroyプロから誘われてラウンドに同行した経験がある(Strege, John (2016), "U.S. Kids European Championship produces three albatrosses and an ace," Golf Digest, 2016.6.9.)。記事には当時の3人が映っている写真も。ジュニア時代にこの経験。羨ましい。今回の試合で息子には友達を作りまくって欲しい。"Sean-Karl Dobson," Stanford University. それにしてもテキサス出身のゴルファーが目立つ。移住するならテキサスか。