2025.12.27
記憶が蘇る
2025.12.27
記憶が蘇る
(今日もあのネットが見える)
今日はバスケ&ショートコースのあと、会長のところで練習。来週から1週間クローズで、明日はラウンドレッスンのため、年内最後。一昨日から新たに指定席となった傾斜地(特に左足下り)で。ヒロプロのように、すぐに低い球が打てるわけではない。10発打って1発、おっ、という球がでるぐらいか。私はほぼゼロ。
左足下りで低い球を打つ、というミッションで思い出されるのは、小林夢果プロ(プロ転向前)に対して直々にアドバイスを送るジャンボ尾崎プロのお姿。場所はジャンボ邸。今から6年前ほどの動画*1。小林プロの足元を見ると、右足の下にクッションみたいなものがひかれ、右足が高くなっている状態。改めて動画を見返すと、左足下りとも、右足で押さえ込む状態とも捉えることができる。「フィニッシュの形」を確認されながら、低い球を要求するジャンボ尾崎プロ。
「高いやなかよ。当たってない。…それぐらい上体が前に前にいかないと低い球は打てない。…インパクトのとき上体が逆戻りだぞ。あっ、今のは上体残った。…それぐらい思い切って前に前に前にいかないとお前の頭の残りはなおらない。…180度違うことやらないとなおらない、お前のインパクトの頭の残しは」
そしてジャンボ尾崎プロは再度、平らなライに戻って低い球を打つよう指示。
「今のは前に体いこうとしていたけど。手がダメ。フェードだよフェード。低いフェード。それだけ前に乗っていく、まだダフってる。前にいにかなきゃ。30センチ手前のボール打ってる」
途中、ジャンボ尾崎プロが身振り手振り、教えておられる。このお姿がとても印象深くて、記憶に残っていた。レベルは違えど、なんとなく今の息子の課題がここにあるような気がして、指定席で黙々と取り組む息子の姿を見て思い出した次第です。
上体が後ろに残ってはダメ。左足下りなので否が応でも上体が "前に前にいく"。この動画。ボールが飛んでいく先に映されているのは、ジャンボ邸に隣接した他の練習施設のネット。このネットは会長のところからも見える。今日もグリーンで玉拾いし、振り返るといつもと同じ景色が広がっていた。
ジャンボ邸で鍛錬するジュニアさんや若手ゴルファーさんたちとはレベルが違うけれど、どことなく重なるところがある。6年前、この動画が公開された頃、息子はアンパンマンが描かれたプラスチックのゴルフクラブを片手に公園を走り回っていた。月日が経つのは早い。
*1 ”土曜日のジャンボ邸【真髄】," YouTube:ジャンガーゴルフchannel jumger, 2019.5.28. 小林プロの横で金子柱憲プロが練習されている。ジャンボ尾崎プロの弟子である金子プロは、ゴルフサプリby GOLF TODAYの連載で、ジャンボ尾崎プロ同様、ジュニアゴルファーの親に対して、いくつか警鐘を鳴らされておられる。そのひとつ。「ある程度ゴルフの練習をしていれば、飛距離も出てきて、たまにいい成績で上がれることもあるでしょう。だけど、もう一歩先に常に行かなければいけない時に、果たしてそれでいいのか。そこは目的ではない。スコアに一喜一憂してばかりいると、目の前のことはなかなかクリアできなくて、同じことの繰り返しになる。人によって、今クリアすべきことは違うのです。今の成績だけにとらわれると、成長がそこで止まる可能性がある。これはジャンボも言っていることですが、球筋や球の捉え方などの技術だったり、メンタルだったり、目の前の課題をクリアしないとその先に行かれない。その課題が何なのか、冷静に見極めなくてはいけない("ジャンボに聞け!ジュニアゴルファーの育て方," GOLFサプリ, 2023.9.10)」。ジュニアの試合に出ることで得られるものはたくさんあるが、今の息子だと(&経験が浅い私も)、試合に出るとどうしても成績にとらわれてしまう。出ても出ても、金子プロのおっしゃる「同じことの繰り返し」。息子が試合にバンバン出るのは高校生ぐらいからか、ゴルフで上を目指すことだけを考えるならば。悩ましい。試合に出て得られる課題は今の時期だと真の課題ではないと感じる。
(ゴルフの神様、お腹を触るのか)