2025.1.2
初打ち 2025
2025.1.2
初打ち 2025
(また大声を出してしまった...)
元旦は1球も打たず、私の実家でパタ練のみ@絨毯。今日は初コースで初打ちでした。300ヤード以上もあるドライビングレンジかつコースボールだったので、親子で興奮して声を出しながら楽しく打っていたら、一人の男性が近づいてこられ、注意されてしまいました。その時は、これまで言われたことないし、親子で楽しくやっているのに、と頭に血が上って...(想像にお任せします)。
でもラウンド中にその状況を何度も振り返りまして、確かにうるさすぎて場を弁えていない、私がアスリートゴルファーとしてクラチャンなど競技会を控えドライビングに入って、こんな親子がいたら... 私もうるさいし、息子に注意も与えない親。今後の我々のことを考えて注意していただいたのだと思うと、私の態度は品位に欠け、バカすぎました。今度お会いすることがあったらお詫びをしたいと思います。せめて今日出来ることはと考えて、ラウンド後、支配人にお詫びしました。私が逆の立場だったら、注意できなかったと思います。嫌な目線を振り向けるだけで、その親子たちには何もプラスのものを提供できずに終わったことでしょう。それだと悪い感じだけしかそこに残りません。一方で今回、競技にも出ておられそうなゴルフ歴が長いゴルファーから我々、歴の浅い親子は学びを得ました。注意された時は瞬時にそのことが理解できず、なんとも恥ずかしい親の態度でした。息子にも悪影響。反省だらけの1日でした。
反省しながらのラウンドではありましたが、素晴らしい環境のもと楽しめました。“Designed by Jack Nicklaus” と記された石碑が途中にありまして、ばっちり記念撮影*1。そのホールでは力が入りすぎ、私のボールは大きく右に曲がって池ぽちゃ。スコアはボチボチ、コースマネジメントの大切さを痛感させられました。
私の実家からゴルフ場に向かうのはおそらく初めてのことで、初コースということもあり、いつも通らない道から高速に乗りました。そのICのだいぶ前で信号待ちしていると、なんと、Titleistのツアーバンが、ドーンと巨大な倉庫の前に止まっているではありませんか*2。おそらくここを拠点に全国各地のツアー会場に向かっているのかなと。実家からすぐそば、とまではいきませんが、身近なところにあってビックリしました。勝手に縁を感じる親子。
正月ですし、ツアーバンを見てさらにテンションが上がってゴルフ場に入ってしまったことが今回の件を引き起こしたと言うのは完全に言い訳で、おそらくこれまでも我々親子の振舞いは同じ感じで、ただ周りから注意されなかっただけ、それに私が気づいていない、ということが多かったのではと考えております。
大いに反省し、学びを得て始まった2025年。猛省。周りに迷惑をかけず、品位を保ち、良いゴルフライフを送りたいと思います。
*1 Jack Nicklausプロの名に触れて、最初に頭に思い浮かぶキーワードが “大学” です。Jack Nicklaus Award。アメリカで最も優れた学生ゴルファーに送られる賞。オーガスタ・ナショナル女子アマを制した梶谷翼さん。その歩む道を取り上げた舩越園子さんの記事において、名プレイヤーたちの発言がまとめられた形で引用されています。「かつては、ゴルフ界の「キング」アーノルド・パーマーも、「帝王」ジャック・ニクラスも、「新帝王」トム・ワトソンも、「4年間の大学生活を経験し、きっちり卒業してからプロになるべきだ」と説いていたが、大学在学中にプロ転向し、瞬く間に黄金時代を築いたタイガー・ウッズの成功が先人たちの定説を覆す格好になった。以後、多くの若者が時間を惜しむかのようにショートカットの道を選び、「われ先に」とプロの道を急ぐようになっている(舩越園子, 「オーガスタ覇者、19歳の梶谷翼に注目すべき理由とは? 舩越園子「読むゴルフ」vol.05」, GQ, 2023.3.29)」。Jack Nicklausプロご自身の経験、振り返りもあるのかなと思います。なんとも考えさせられる言葉です。
*2 初めて現物を見ました。大きい。20年近く前、何度も車で通った道。その時もあったのかな。ゴルフはまだしておりませんので目に留まらないとは思いますが。
(ツアーバン!?)