2024.7.5
感覚を信じる
2024.7.5
感覚を信じる
(久々の観覧車)
今日は金曜日恒例の習い事がなかったので、ゴルフデイと称して、KTGAのインドアレッスンの後、気分を変えていつもとは違うレンジで打ち込んできました。疲れ気味の父はどちらも見ているだけ。
8月の試合で使う予定のクラブをこの1週間振り続けてきたのですが、7番アイアンの弾道がどうも左に巻いていまして、それを嫌がって右に打ち出したり、シャフトを途中で寝かせるという離れ業(これが悪い癖になるわけです)をやってのけていました。7番アイアンだけ打ち方を微妙に変えている、ように感じていました。目を凝らさないと分からないレベルです。息子に聞くと、「7番だけ同じスイングしても左にいっちゃう。僕のせいじゃない」と。
本日のレッスンで先生に見ていただいたところ、ライ角が... 数値的には本当に微妙なものなのです。ただ、ちょっとした物的な属性がこうもスイングに影響を与えてしまうのだなぁと改めて認識しまして恐くなりました。それと同時に、息子がそんな極々小さな物的な特徴を感覚的に掴んでいたことに驚きです。左に多少巻く球を見ていて、インサイドアタックが強いな、と私は思っていて、クラブのせいだとは考えていませんでした。最近、ウッド系も含めて全体的にドローが強めになっていたので。でも息子の感覚が正しかった。
製造誤差じゃないか、別のセットが必要だ、などとは思っていません。本当に超微妙な違いなのです。これ以上の精度をクラブに求めていたら、販売価格が倍ではくだらないでしょう。ただ息子がこれを知ってしまったので、なんらかの対応が必要かなと考えています。道具に愛着を多少なりとも抱くためにも。
昨年3月、初試合の直前でクラブセッティングを変えたように、今回も父と子が気合いを入れて準備している試合の直前に全取っ替えすることになりそうです。まだ手元には届いておりませんが、前回同様、今回も試合のほぼ3週間程前になりそうです。変える理由は前回とは異なります。悪い方向には転ばないでしょう。新しいクラブでもスイングが大きく変わるわけでないですし、上の世代で求められるような距離感は必要ありません。この世代(7歳)ではドライバーでOBが出るわけでなく、ドライバーもフェアウェイウッドも曲がってもたかが知れいているし、それなりに飛べばアイアンはパー3でしか使いません。ドライバーがかっ飛べば有利ではありますが、ショートゲームがまとまれば自ずと上位になるわけでして。
本人の違和感を取り除くことを優先したいと思います。