2024.7.28
親子ラウンドレッスン
2024.7.28
親子ラウンドレッスン
(クリーク越えの 2 on)
今日はカレドニアン・ゴルフクラブで親子ラウンドレッスンでした。カレドニアンではいつも息子の姿を見ているだけで、ある意味、気が楽でした。いざコースで親も一緒にレッスンを受けるとなると、テストを受けているような感じで緊張します。案の定、先生から厳しい指摘を受けることに。学生時代の部活動を思い出しました。
ショット、アプローチ、パター、そしてラウンド。私も横で取り組んでいると、親が言うのもなんですが、息子がいかに上手いのか、まざまざと見せつけられました。いつもは、「アドレスが安定しないな」「テンポが良くないな」「前傾姿勢が崩れてるよ」などと息子の姿を見ていて不満が沢山浮かび上がってきます。言葉にはあまり出しませんけども。今日は、ほぼ同じことを先生が私に投げかけるという... 息子はその光景をニヤニヤしながら見ているわけで。時間やお金のこともあるので、昨年あたりから息子を優先し、私がレッスンを受ける機会は激減しておりました。久々のレッスンを通じて、日ごろの練習の仕方が雑、であることが判明し、今日の学びでもありました。いただいたポイントをノートに書いて、取り組みたいと思います。
今日はJunior Lesson Dayではなかったのですが、いつもと同じように幸運にも、今年のIMG世界ジュニア日本代表の高校生のお兄さんが参加されていました。通常のジュニアレッスンではラウンドの全てを親が帯同するわけではありません。今回、初めて最初から最後までベッタリ張り付いてラウンドプレーを観察させていただきました。練習量だけではどうにもならない部分がある、その思いを強くしました。絶対的距離感とか、スピードとか、ライン読みとか、弾道調整とか、アプローチの柔らかさとか、etc。Augusta National Golf Club 13番ホールをイメージした15番ホール、そのグリーンにドスっとボールが止まる。こう言ったら身も蓋もないですけども、天性なるものがやはり存在するのではないか、このレベルまでいってしまうと。天性は天性なのでそれは仕方なく、楽しさを最優先した上で、せめて今しか磨けないもの、今だからこそ磨きやすいものを優先しなければと思いながら帰路につきました。
息子はカレドニアンでベストスコア。3パット、ゼロ。赤ティーより距離が短いとはいえ、この難しいコースをアンダーで回れるのは自信になったと思います。いったんは崩れかけた息子の持ち玉の軽いドローがバンバン出るようになってきたので一安心です。ドライバーショットの弾道の高さも理想的。ただ前にも書いたような気がしますが、お兄さんのショットを見た後に息子のショットを見るので、どうしてもハンドスピードが超スローに感じてしまいます。音も抜けた感じに、ホワーンと。グリーンに着弾するボールも比べるとスピン量がゼロじゃないかと思ってしまうほど。当たり前ですけども。
理想は高く。親子共々。