2024.4.12
もう一度、昔に戻れるなら
2024.4.12
もう一度、昔に戻れるなら
(初打ちはコースで)
久々に息子のクラブセッティングが変わりました。色々と試しているとはいえ、これまでUSkidsのUltralight 48をメインに使用してきました。使いすぎて塗装がはげ全体的に窶れてきたので、マイナーチェンジした同じフルセットを買おうかと思うほど。ただ、USkidsの方々と相談すると、長さは51、スペックはTour Seriesのヘッドスピードを十分満たしている、とのこと。正直、UltralightかTourにするか悩みました。持論をぶつけてみましたがすべて論破され、そこまで仰るならということで移行しました。ドライバーはまだ手元に届いていないのですが、epTOUR Liteの48にしました。こちらも助言通りに。楽しみです。
Tourには60度のローバウンスウェッジがあるため、かつてTour 51のフルセットをシャフトカットして試したこともあります。前のモデルのTourもカットして試したことも。思うことがあって、すぐにUltralight 48に戻りました。それと組み合わせて、Vokey SM9 60度のT Grindを可能な限り軽くしたモノを愛用。ようやく適正重量のローバウンスの60度を手にすることに。
なので厳密には初打ちではありません。ホームコースで試したところ、慣れまくった48のフルセットで回った時の平均スコアが1周目から出ました。そんなことより、ヘッドスピードが落ちていない。たぶん。60度のウェッジは重量が軽くなりましたが、トップもなく良い音を響かせて寄せておりましたので一安心。この60度の移行が上手くいくのか。ヘッドの重さが技量に悪さをしていないかどうか。これだけがVokey SM9 60度を使い始めた時からの悩みの種でした。コースを回った後は、ウッド系を中心にレンジで数十発打ってならしました。逆の順序でも良かったわけですが、一発目が大事かなと思って、集中力が要求されるコースで全番手初打ちしました。
本ウェブサイトの"About"に記した無知な私の反省を取り返すべく、ここ10ヶ月ほど、Ultralight 48で徹底してスイングスピードをあげることに取り組んできたので、Tour に持ち替えても加減せず早く振れていました。本人も「気持ちいい」と。まだUltralightでも良いのではと思ってはおりますが、数多くのジュニアゴルファーを見続けてきたクラブの開発担当者さんも「スイングスピードは十分すぎる」との見解で、設計思想についてご教授いただき(試合で勝つためのクラブではない)、私の勘に頼らず従いたいと思います。
私の浅い経験にはなります。未就学児から小学生になる頃に(個人差があります)、長めで少し重めのクラブを使わせる、例えばTour 51を手にさせると、もちろん振れますが、おそらくゆったりとしたスイングや力んだスイングを助長してしまう。スイングの姿勢もめちゃくちゃに。それが癖になる。息子が未就学児に戻れるなら、もう一度やり直せるなら、現在に至るまでジュニアクラブを一貫して使わせます。基本的には適正身長で。もちろん、腕の長さとか、脚の長さとか、多様なポイントはあります。仮にジュニアクラブの組み方の精度に不安があるなら組み直しもあるわけで。それも必要ない気がしますけども。
結局1周(2周?)して全てジュニアクラブに。パターは除きます。でもパターもジュニア用でいいんじゃないかと思うところもあり。可能性としては極めて低いですが、L字を手放す時が来るのかもしません。可能性が高いのは、論破されましたが、Ultralight に戻ることぐらいでしょうか。