2024.12.7
SNSからブログへ
2024.12.7
SNSからブログへ
(パパのウェッジ、打てるけど...)
前回、“リンリンパパとリンリンのブログ” をご紹介しました。愛読されている方も多かったみたいです。というのも、「O(私)さん、Rさん(リンリンさん。我が息子Rではありません)がジュニアクラブを使っていたのは小学5年生までじゃないですか?」とのコメントをいただきました。ご指摘の通り、小学5年生の途中までジュニアクラブを愛用されていたようです*1。動画にはドライバーは大人用だと思われるクラブを振られているお姿もありますが、ブログを拝見するかぎり少なくても5年生前半まではジュニア用クラブをメインに使われていたようです。
かつてはジュニゴルファーの親御さんがブログを書かれていて、リンリンパパさんのように今もなお継続されている方がいらっしゃる一方で、途中で更新がされていなかったり、削除されてしまったブログもあり、後者の方が断然多い印象があります。でもそれはそれで私にとっては勉強になるものばかりです(でした)。インスタやXといったSNSが浸透するなかで、ブログで発信するジュニアゴルファーの親御さんが激減した感があります。それはゴルフに限らずジュニアスポーツ一般にいえることです。ブログは多くの文字で語ることが容易なので、SNSでは発信しづらいコンテンツに触れられます。そこに魅力を感じます。実のところ私にはブログというフォーマットを使っている意識はなく、そこはこだわりがあるのですが、なかなか理想の型にもっていくことができずに1年が過ぎてしまいました。理想は違うのです...
昨日は、先月末に就任したゴルフ部の顧問(部長)として、私の仕事部屋でキャプテンにお会いしました。2時間ぐらいしゃべったかな。私如きでもやれることが沢山ありそうです。やはり現場を見る監督さんがずっと不在、というのが大きな課題。練習環境の整備にスポンサー探し、そしてなによりもプラスアルファ、部に入るとこんな機会が用意されているんだよ、という魅力ある提供物が少ない。大学に入って初めてゴルフに触れる部員にとっても、さらなる技量向上を求める部員にとっても、「いや、ここに入らなければこんな時間を過ごせなかったよね」というような、実感できる、それを支えるヒト・コト・モノをより充実させる必要があると感じた次第です。それを実現できる資源は当大学にあるのです。そこはアメリカのカレッジゴルファーの環境が大いに参考になります。アメリカでは、ゴルフの世界でトップオブザトップを目指すジュニアが大学のゴルフ部に入る動機、理由がゴルフ部が提供するものと必ずしも繋がっていないことも多く、ゴルフ部を経由しないゴルファーが今後増えていくかもしれませんし、その予兆は確実にある。そこまでプロのなかでのトップオブザトップを意識していなくても、団体戦があるとはいえ他のチームスポーツの部の運営にはない難しさがあります。体育会系の部は大学予算との関係でもサークルとは異なる位置付けです。高みを目指す必要も大いにある。キャプテンならびに部員との対話の機会を増やさなければなりません。
ゴルフは個人競技としての特性が強く、特に幼少期はキャディやゴルフ場への送迎など、親や祖父母、あるいは身近な人がつきっきりで一緒に取り組む側面があるかと思います。やるべき仕事があるのになかなかそちらに手が回らない。本日もそういう日だったのですが、ルーティンのごとく早朝はプール。進級したスイミングで2,3個年上のお兄さんお姉さんに混ざってひたすら泳いで、馬力のある息子でもさすがに「キツい」の一言。そのあとはいつものようにアプローチ練習場で汗を流しました。お昼からは寒すぎて凍えそうでしたが。一昨日、昨日に引き続きラウンドは訳あって回避。
小学2年生の息子に加えて、新たに大学生。ゴルフに取り組む子供たちに対して充実したゴルフ環境の提供。歳の差はあれ、基本は同じかなと思います。良い循環を生み出したい。
*1 “予選通過!関東アマ決勝へ、、、", リンリンパパとリンリンのブログ, 2019.5.9. 小学生時代のクラブを振り返り、いろいろ試しながらも5年生でアイアンをジュニアクラブに戻し、ドライバーはレディースのものカットして使うことになったそう。4年生までジュニア用ドライバー。じゃあ、最初からジュニアクラブにしておけばよかったじゃん、というわけではなくて、トライアンドエラーを通じて自分に合ったクラブを見極められたことを強調されておられます。我が息子と同じ! たまたまじゃありませんけども。この日のブログの最終段落をお読みください。ぐさっと刺さります。本サイトで何度も触れた通り、Tiger Woodsプロのパパ、Earlさんも同じでした。ジャンボ尾崎プロも松山英樹プロも基本は同じで、お二人は警鐘でした。長期的な技量向上において。大変おこがましい限りですが、私はそこに怪我の回避、という点を付け加えたい。今日は一回だけ私のクラブを試打。やっぱり慣れてしまいそう...