2024.12.15
3年間の成長
2024.12.15
3年間の成長
(ようやく橋を渡った)
今日はアプローチ練習場で朝練をした後、初コースに行ってきました。江戸川ラインゴルフ松戸コース。息子が4歳になったばかりの頃に、対岸にある江戸川ラインゴルフのショートコースで何度かプレーしました。その時は本コースでのラウンド経験がなかったので、対岸にある松戸コースは遠い存在でした。ショートコースにある50ヤードぐらいのホールもアプローチ感覚はなかった息子でしたから。
昨日と打って変わり微風。河川敷ゴルフらしさは堪能できませんでしたが、2打目以降はどのライも難しく練習になりました。途中、ホットドックや焼き鳥を売っているおじさんがいて、つくね、を買って腹ごしらえ。その後は、夕日を背中にナイスショットの連発。3年間の成長を感じさせてくれました。
久々の初コースのラウンドだったのでボールの落とし所をどこにするのかをショット前にいつも以上に話し合ってから打ちました。基本フラットでドッグレッドもなくて見通しの良いコースですが、どの角度からグリーンを狙うショットを打つべきか、どのぐらいの距離を残しておくべきか、このぐらいの風と風向きならどこに置いておきたいか、カートを引きながら対話。ただ途中からは、あーだこーだ、言い合いがはじまり、ボールの落とし所の意識は徐々に消えていく。父はイライラ... 息子は知らんぷり、鼻歌を歌い始めるあり様。自分のミスショットも重なり父はさらに...
“ボールの落とし所” については、Tiger Woodsプロの言葉が私の頭にこびりついております*1。「ゴルフは身体を使ったチェスだと思っている。どこにボールを落としたらゲームをうまく運べるか、いつも考えている」。チェスはルールすら分かりませんが、イメージとしてなんとなく意味していることは理解できそうです。身体を使ったチェス。定跡(石)。たくさんのセオリーを自分の引き出しに入れておくこと。
ラウンドを通じて血が通ったセオリーを構築したいものです。頭に血がのぼるのではなく。
*1 「場外弾に新宿ジャック!タイガー・ウッズが3年半ぶり来日」, ゴルフダイジェスト・オンライン, 2015.4.26. 10年近く前のイベントでの一コマ。私たち親子ゴルファーの先生がガイド役。勝手ながら縁を感じます(多すぎ)。ゴルフは身体を使ったチェス。一度聞いてしまうと、もうこのイメージから逃れることは難しい。